ペットシッターってどうなの?猫飼いが旅行や出張で家を空けるとき、絶対に準備しないといけないことまとめ
こんにちは。
突然ですが、私は年に3回の長期休暇は必ず1週間前後の海外旅行に行き、3連休を有給使って4連休にして近場の国へ旅行するような旅行大好きなフラフラした人間です。(猫と同居するようになってからは年末年始だけ日本にいますけどね。)
猫は大好きで愛しているけれど、私は旅行を完全に諦めることが出来ないダメな猫飼いです。海外旅行に猫を連れて行くという方法もありますが、飛行機の貨物室に10時間以上乗せておくなんて心配ですし、基本的に猫はお家が大好きですから連れて行くなんて可哀想です。
では、私が留守にしている間、うちの猫達をどうしているのか、また猫達はどのように過ごしているのかをお伝えしたいと思います。
正直な話、1泊程度でしたら自動給餌器だけセットして出かけてしまいます。ただ、2泊以上する場合はそれでは不十分だと思います。
まず、2泊以上外泊するなら、お知り合いか家族にお世話をお願いするか、ペットホテルかペットシッターを利用することをおすすめします。
ペットホテル▶︎猫を連れ込む必要あり。病院で預かってくれることが多く、ご飯・トイレの世話と少し遊んでくれたりするところが多いと思います。小さいですが、個室が与えられます。犬と一緒になることも少なくないようです。慣れない環境が苦手な猫にとってはストレスかもしれませんね。
ペットシッター▶︎あらかじめ自宅の鍵をシッターさんに渡しておき、不在時にシッターさんがお家を訪問してくれます。ペットホテルと同じで、ご飯・トイレの世話と少し遊んでくれたりします。猫としては住み慣れた我が家でお留守番出来るので、比較的ストレスは少なめなのかな?と思います。ただ、留守中に他人をお家に入れることになるため、防犯等の面で嫌な方もいらっしゃるかもしれませんね。
ちなみに、私はペットシッターを利用しています。
お家の片付けは苦手なタイプなので人に入られるのは恥ずかしかったりしますが、特に盗られて困る物もないですし、サービス利用前の面談でお会いしているので安心してお願いしています。また、毎日訪問後に写真付きの報告メールが届くのですが、それがとても楽しいのです。内容は猫の体調に関すること(うんちが何個あってどんな状態だったか、ご飯は完食していたのかどうか、どんな様子で遊んでいたのか等)がメインなのですが、写真も何枚か添付してメールで届くので旅先でも猫の様子を知る事ができて安心出来ます。
ちなみにペットシッターの値段は猫2匹までで1回1時間2500円〜4000円(連休は何割か上乗せされることが多い)+交通費・駐車場代です。基本のサービスには餌やり・トイレ掃除・時間いっぱいまで遊び相手・訪問後の報告が含まれています。そこに更に他のオプション等付けていくと値段が上がってきますが、私は最低限のサービスしかお願いしません。詳しいことは一度家の近くのペットシッターに直接お問い合わせしてみてください。ネット検索するといくつかシッターさんのページが出てくると思います。サービス利用の際は必ず面談もして頂けるので、猫ちゃんの癖など細かーくシッターさんにお伝えすることができます。私はめちゃくちゃ細かく伝えます。その上、頼まれてもいないのにTO DOリストを作成して当日テーブルに置いて外出します。笑
ペットシッターをお願いしたら安心ではないです!
その他必要な準備を挙げていきます。
・空調
電気代も気になりますが、冷暖房は付けっぱなしをおすすめします。季節によって冷暖房必要無いときもあるとは思いますが、そんなときでも換気扇は回して出るのがベストだと思います。なぜなら、1日1回しか回収してもらえない為、排泄物の臭いがこもってしまうから。窓を開けて網戸にしておくという方法もありますが、それだと防犯の面でも心配ですし猫ちゃんが脱走してしまう可能性もあります。網戸を破って脱走する話SNSで見ることが何度かあったので、網戸にするのは私が在宅のときだけにしました。それ以外は24時間冷暖房フル稼働です。また、私はリビングの冷暖房のみ稼働、寝室は空調無しにしています。猫ちゃんによっては冷暖房が苦手な猫ちゃんもいるようです。暑くなったら涼しいところに逃げて、寒くなったら暖かいところに逃げることができるようにしておくと猫ちゃんも快適に過ごせます。
・自動給餌器
私はカリカリマシーンSP を使っていて、これがかなりおすすめです。決まった量を設定した時間通りに出してくれます。ペットシッターのオプションで1日に2回訪問してもらうこともできますが、単純に料金が2倍程度になります。だからと言って、1日に1回しか餌を新しくしないのも、餌の油分が酸化して風味が落ちたり、空気中のカビ胞子が付着してしまうことがありちょっと心配ですよね。自動給餌器は必ず1つは準備して頂きたいです。更にこのカリカリマシーンSP は内蔵されたカメラで様子が見れたり、話しかけることができるんです。専用のアプリを使用して写真もとれるし、動画撮影をして保存することもできます。ちなみに割安なカメラ・マイク無しの物もあります。(猫ちゃん自動給餌器はカリカリマシーン )ただ、圧倒的にカメラ付きが楽しくておすすめです!平日中でもずっと見てしまいます。
公式サイトで買うのが最安でしたし、他のサイトで検索すると誤って類似品を購入してしまうことがあるようなので、公式サイトで購入されることをおすすめします。
話しかけたら駆け寄ってくれるので、ついつい暇を見つけては話しかけてしまいます。
・脱走防止対策
お部屋の構造によっては猫が簡単に玄関まで出られるということもあると思います。また、シッターさんもお家の勝手が完璧に分かっている訳でもないですし、猫達も見慣れない人が入ってきたらパニックになってお外に飛び出して帰って来れなくなることもあるかも知れません。猫は隠れるのが上手なので、一度外に出てしまうとなかなか見つけることが出来ません。ですから、脱走対策は必須です。
対策としては下記の方法があるかと思います。
・扉のついた部屋を猫の生活スペースにして、外出時はその扉を閉めておく
・脱走防止策の設置
ねこ専用脱走防止扉【にゃんがーど】 (木製だからインテリアを邪魔しません)
・迷子札付きの首輪もしくはマイクロチップの装着
(これ使う時点で既に脱走してますけどね…)
それ以外にも、猫が食べてはいけないものや、猫の体に巻き付いたときに簡単にはとれないもの(ビニール袋・紐の類い)は猫の手が届かない棚の中やクローゼットの中にしまっておくようにしてください。何かあってもすぐに助けることが難しいですし、心配事があると旅行も楽しめませんよね。
私が家を空けている間、猫達は2匹で毛づくろいをしたり運動会をしたり猫プロレスをしたり連れ立ってご飯を食べたりしてゆったりと過ごしています。ペットシッターの方が来ているときは、メス猫の方はシッターさんに甘えたり遊んでもらったりしていて、オス猫の方は警戒しながらおもちゃを目で追うようなことをしているようです。
猫は自由気まま生き物と言われますが、飼い主にべったりな猫ちゃんは何日間もひとりぼっちだと寂しい思いをします。猫ちゃんによっては気を引くためやストレスから、いつもはしない粗相をしたり、体調を崩してしまうことがあるようです。
旅行から帰ってきたときには「えらかったね〜」とたくさん甘えさせてあげてください。おやつも必ず準備して、たくさんご機嫌をとってあげてくださいね。
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